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執筆者の写真古市伸一郎

天井張りが始まり空間認識がし易くなったよ。

台風10号の勢力が衰えて、何事もなく過ぎ去ってくれてホントよかった。おかげで現場進捗は順調に進んでいます。


玄関ドアはオリジナルの木製建具なので、ここだけ大きな穴が空いていました。台風10号対策として、下地を組んでしっかり養生。してましたが、何事もなく過ぎ去ってくれました。


サッシ周りの額縁など、枠材関係は全て杉材です。ビニールが貼り付けてあるような既製品は使いません。時代がつくほど味わい増す無垢材が一番です。写真は、そんな枠材の破片。素材になる杉材は材木店さんが準備してくれて、それを加工屋さんと呼ばれる任意の形に削り出してくれる工場へ出して、現場に届いたものを大工さんが取り付けてくれます。どこの材料かわかるように、小口に全てイラスト付きです。


ユニットバスも据付けられます。その前に、ユニットバスの据付け部分の確認。配管の位置を、ユニットバスの脚と比べながら調整しています。黒のマーキングがユニットバスの脚の位置。一箇所ギリギリ当たってました涙。


床断熱はパーフェクトバリアでしたが、壁と屋根の断熱はアイシネン断熱です。リフォームの場合、どうしても隙間が多かったり、材料が曲がっていたりで、気密性を確保するのが難しい。そこで白羽の矢が立つのがこのアイシネン。液体で吹き付けた材料が、ブワァーっと膨らんであらゆる隙間を埋めてくれます。断熱工事と気密工事を同時にやってくれます。


世の中にはアイシネンもどきの断熱材も存在します。正規品の目印はこのトラックです!


断熱工事が終わったら、いよいよ天井張りのスタートです。今回は天井を前面張ってしまった後に、間仕切り壁を組んでいきます。構造的に必要な壁が、内部にはないのでそんな方法が可能なのです。一気にいきますよ。


天井裏では電気配線が束ねてあります。天井裏を広く確保しているので、この後電気屋さんが各所へ天井裏から配っていかれます。


天井張りがほぼ完了!明日からは間仕切り壁の下地組みが始まります。いよいよ、部屋の雰囲気が露わになってきますよ。予定より若干遅れ気味ですが、11月初旬には販売開始できそうです。乞うご期待!



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