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執筆者の写真古市伸一郎

いよいよ一般公開日を向かえます。

途中、梅雨の長雨のせいでほぼ一月遅れの一般公開を11月23日に向かえます。昨日、完了クリーニングが入って、床養生が撤去され、完璧に室内と認識できる雰囲気になってきました。


今日は、建具屋さんと左官屋さんが、残っていた建具の取り付けと、床タイルを張りにきてくれました。


左手の白い床が玄関土間で、かなり広めになっています。工事中も近隣の方々は声をかけてくれて、現場もちょいちょい覗いてくれました。


この住宅の間取りをデザインするとき、そんなご近所の方々を想像していたので、こんな広い土間を作った次第です。ここに可愛いベンチとか置いておけば、靴を脱がなくても長話できるし、採れたて泥付き大根も並ぶと思います。


こんな感じで土間は横に長くなっています。右手の障子の奥が居間兼食堂兼台所、手前の部屋は使い方自由の広間になっていて、南側には土間へ繋がる障子が納まっています。


ここであらためて間取りの紹介です。玄関土間には右手にシューズクロークを兼ねた収納、左手は玄関へ繋がる勝手口スペース。着色が間違っていますが、勝手口まで同じ土間タイルで仕上げています。


玄関入って正面の土間と、居室との仕切りは障子になっていて、夜は外から見ると室内の明かりが行燈のように見えるはずです。


この間取りから現場もほぼ変更なし、広間側にこの間取り図にない壁を、少し設けたくらいです。20坪の平家ですが、広がりのある空間が作れました。


右手に作り付けのソファーがあって、テーブルも設置されています。テーブルの天板がまだ未塗装ですので、少し白けていますが、塗装で仕上がればしっとり美しくなっちゃいます。


あと、異様に巨大に見える食卓テーブルにある照明。これ、品番間違って注文しちゃって、めちゃでかいのが届きました。入れ替えますが、一応付けておこうということに。


でもやっぱりデカすぎました笑。


明日と明後日で、床の塗装をやっていきます。テーブルの天板同様、同じえごま油である「匠の塗油濡れ色」で仕上げます。23日勤労感謝の日、一般公開に向けて最後の仕上げです。公開期間は11月23日〜11月30日。


今回の一般公開は、完全予約制になっていますが、誰にでもオープンにしています。住宅購入をお考えの方はもちろん、それ以外の、空き家所有者の方、業界同業者の方、教育関係の方、自治体の方、学生諸君などなど、Rebornの活動に興味いただける方にもご参加いただけたら嬉しいです。


お申し込みは下記サイトよりご登録できます。日時などの詳細もこちらに案内していますので、ご覧いただければ幸いです。


皆様のお越しを心よりお待ちしております。

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