Rebornプロジェクト長坂の家の分解作業が進んでいます。土間スラブの打設に向けた準備作業中なのですが、良い感じでスケスケの建物になっています。
こんな状態から、どうやったらしっかりとした補強ができるのか?この写真を見た方の中には、少々不安を感じる方いるかもしれません。みんな気になる構造補強なのですが、意外と目にする機会が少ないです。耐震補強設計と補強工事も普段やっていますが、出来上がったときには、壁で塞いでしまうので、どこを補強したのか基本的にわかりません。
そんな構造補強の方法や過程をお見せできるタイミングがきました。上部構造は、写真のようなスケスケのホネホネ状態で、土間スラブ(床下をコンクリートで覆っています)まで作った状態、その状態でReborn&長坂の家第2回ワークショップを開催します。
*このイベントは完了しています。イベントの様子は下記動画にてご覧いただけます。
建物の構造と間取りの考え方について
【ワークショップイベントの内容】
開催日
2020年7月12日(日) 14:00〜 定刻になりましたらスタートいたします。
駐車場
ギュウギュウ詰めで6台ほどは駐車可能ですが、複数人でのご参加の場合乗合をお願いいたします。
準備物
ケガ防止のための手袋・鉛筆(ボールペンでも可、使いやすいもの)・消しゴムなど(ヘルメットやバインダー、方眼紙などはRebornで準備いたします。)
写真等
写真撮影、SNSへの投稿など基本的にフリーです。
広報等
イベントの様子は動画撮影し後日SNS等へ公開します。映り込みがNGの方は事前にお知らせ下さい。
現場の状態は、構造体(柱と梁と土間コンクリート・屋根)だけの姿になっていて、すっからかんです。そんな状態ですから、構造的に不安定な部分が丸わかりです。築50年の家をどのように構造補強していくのか、またどのように間取りを考え、暮らしの形を想像していくのかを短時間でレクチャーします。
*構造の考え方がイメージできる。
*間取りデザインのコツが分かる。
このイベントに参加すると、この二つがイメージできるようになります。ご自身の今後の活動に落とし込んでいただき、日本中の空き家が生まれ変われるよう、普段通り過ぎていた空き家に目を向けて頂き、その可能性を想像していただけると、めちゃくちゃ嬉しいです。
締め切りについて
また、申込者多数の場合は、先着順とさせていただき、募集を締め切りいたします。ただし、現地の様子は後日動画にて公開予定ですので、申し込み頂いた方全てに動画へのリンクアドレスを準備出来次第お送りいたします。
応募フォーム
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